天使にラブソングをタイトルの英語は何?元ネタは実話?

天使にラブソングをタイトルの英語は何?元ネタは実話?
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1992年にアメリカで公開され、大ヒットを記録した『天使にラブソングを…』。

明るく楽しい気持ちになれる映画ですが、みなさんはご覧になったことはありますか?

翌年には続編の『天使にラブソングを2』が公開となり、こちらも前作に続き大ヒットとなりました。

この映画で主演のウーピー・ゴールドバーグが有名になり、さらにゴスペルブームの火付け役にもなったんですよね。

さらに2011年にはブロードウェイでミュージカル化されたのですが、なんと映画公開から19年も経ってのミュージカル化なんですよね。

それだけの時が経っても愛され続けている作品であることが分かりますね。

日本では1993年に公開となり、こちらも大ヒットとなりました。

大人も子供も楽しめるファミリー向けのコメディ映画なので、見たことがある方も多いのでは?

今回はそんな大ヒット映画『天使にラブソングを…』のタイトルの英語についての情報や、元ネタは実話であったのか?などについて探ってみます!

 

天使にラブソングをタイトルの英語は何?

『天使にラブソングを…』は私たち日本人にとっては馴染みのあるタイトルですが、これは邦題です。

ではアメリカでの英語のタイトルは何と言うのでしょうか。

原題は『SISTER ACT』です。

 

原題の意味は?

『SISTER』は「姉妹」ではなく、「修道女、シスター」の意味なんだそうです。

『ACT』はショーなどで上演する「演目」という意味があり、作中では修道女たちが歌うゴスペルを指しているのですが、『ACT』はその他にも「演じる、ふりをする」という意味もあります。

物語では、主人公デロリスがギャングに命を狙われて修道院に匿われ、そこで修道女のふりをする…という状況があり、それも『SISTER ACT』という意味には込められているんですね。

洋画の原題ってあまり意識しない方もいるかもしれませんが、こんな風に原題とその意味を知って映画を見るのも、また違った楽しみがありますよね。

なかなか奥が深いです。

 

天使にラブソングを邦題の意味は?

ちなみに、邦題の『天使にラブソングを…』ですが、原題の『SISTER ACT』を直訳した言葉ではないですよね。

邦題は、日本の配給元が決めた意訳命名になります。

ときには、アメリカ制作側から”勝手に題名の意味を変えないように”という通達をされることもあるようですが、そうでなければ作品の雰囲気や内容をイメージしやすいように命名するのだそうです。

『ラブソングを天使に』ではなく、『天使にラブソングを』とするセンスは素敵ですよね。

下手だった聖歌隊が有名なゴスペル隊になり、天使たちにお洒落なラブソングをお届けするわよっ!という映画のイメージにぴったりです。

とてもお洒落で秀逸なタイトルだと思います。

映画のタイトルって、その映画のイメージを伝えるもので、それを見て「見てみたい!気になる!」と思ったりしますよね。

映画の第一印象を決めるタイトル、とっても重要ですね。

そして、日本語って素敵だなぁとつくづく思います。

 

天使にラブソングを元ネタは実話?

『天使にラブソングを…』ですが、元ネタは実話なのでしょうか。

どうやら、前作から1年後を描いた『天使にラブソングを2』は、モデルになった実話があるようです。

実際はロス市内にある高校が舞台になっており、ウーピーゴールドバーグが演じた先生も実在しているそうです。

 

先生のモデルになった人とは?

その先生のモデルになったのは、アイリス・スティーブンソンさんという方です。

【アイリス・スティーブンソン プロフィール】

アメリカの黒人教会の中で最大規模のネットワークを持つCOGIC(Church Of God In Christ)で、長年ミュージックディレクターを務め(前任者はゴスペルのレジェンドMattie Moss Clark、後任者はJudith McAllister)、全米の多くのゴスペルアーティストからリスペクトされている彼女は、ロサンゼルス・クレンショウ地区にあるクレンショウ・ハイ・スクールの現役音楽教師である。
カラーギャングの発祥の地といわれるこの地域で、学校に来ることさえも拒む高校生たちにゴスペルや歌うことの楽しさを伝え、居場所を作り、生徒たちからも慕われる彼女は、非行青年達を更生させ非行率を低下させたとしてロサンゼルス市警から表彰され、高校のみならず大学でも教鞭を執って全米で優れた女性教育者にだけ与えられる賞を受賞した。アメリカ・ロサンゼルス在住。

引用元:GRAIN MUSIC

 

モデルになったエピソードとは?

映画で描かれている通り、ストリートギャングの発祥の地といわれるロサンゼルスのクレンショウ高校で音楽教師をしていたアイリスさんは、ゴスペルクワイヤを同校に発足させ、彼らを世界合唱オリンピック(現・世界合唱大会)で優勝するまでに導いた。その後、街の犯罪率が低下したのもゴスペルによるものと認められ、アイリスさんはロサンゼルス市警から表彰も受けた。

引用元:CHRISTIAN TODAY

このエピソードが、『天使にラブソングを2』のモデルになったんですね。

素敵な話です…。

そんなアイリスさん、実は過去に何度も来日し、ゴスペル指導を行うワークショップに参加する活動をしていたようです!!

『天使にラブソングを』ファンは感動モノですね!!

 

まとめ

今回は、日本でも長年愛されて続けているアメリカの映画『天使にラブソングを』についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

原題のタイトルの英語には重要な意味が込められており、また邦題にも素敵なセンスを感じましたね。

他の映画も、英語のタイトルを調べてみたくなっちゃいました!

そして、『天使にラブソングを』の元ネタは、2作目の『天使にラブソングを2』が実話だったことも分かりました。

元ネタ自体が映画のような素晴らしいエピソードなので、映画のモデルになったというのも納得です。

この実話や、モデルになった方がいるというのはあまり知られていないようですね。

『天使にラブソングを…』は、知れば知るほど奥が深い映画でした。

コロナウイルスで外出自粛が続いている今、家で映画を楽しむのも良いですね!

それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。